令和5年東京ゐのはな会総会

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東京ゐのはな会2023年総会集合写真
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令和5年度 東京ゐのはな会 総会が7月8日(土)銀座アスターお茶の水賓館で開催されました。
昨年までのスクール形式レイアウト・お弁当スタイルから4年ぶりに立食式懇親会が復活。
過去最多の90名が参加する盛況となりました。
冒頭で就任2年目の岡本和久会長(平成2年卒)が「この形で開催できるようになって本当にうれしいです。今後も若手が何でも相談できるよろず相談所のような東京ゐのはな会を目指します」と挨拶。
ともに神奈川ゐのはな会とのハシゴとなった吉原俊雄ゐのはな同窓会 会長(昭和53年卒)と三木隆司医学部長(昭和63年卒)が同窓会報告とご挨拶をしてくださいました。
特別講演は昨年4月に東京女子医科大学 循環器内科 主任教授に就任された山口 淳一先生が「心血管カテーテル治療と薬物治療の進化-Coronary/SHD interventionistとしての視点から-」と題して、インターベンションの専門家によるカテーテル弁形成術から、ARNI+β遮断薬+MRA+SGLT2阻害薬を用いた心不全治療の新たな展開“Fantastic four”の試みをご講演戴きました。
ショートスピーチでは、國松志保先生(平成5年卒、西葛西・井上眼科病院副院長)と秋田新介先生(平成14年卒、千葉大学形成外科診療准教授)がお話くださいました。国松先生からは、無意識のうちに進行する視野狭窄を緑内障シミュレータで発見し自動車事故を防止しようとする緑内障専門医ならでの着想から、現在の3施設から全国展開を目指している「運転外来」の天望を、また、秋田先生からは、形成外科の存在意義は何か!という問いかけに、皮膚再建時の組織形成に必須なリンパ管内皮再生に研究基盤を置いた、革新的皮膚抗老化治療のお話しを戴きました。
井上賢治副会長(平成5年卒)の開会の辞で始まった懇親会は、徳久剛史前医学部長(昭和48年卒)、山本修一前病院長(昭和58年卒)、13人の現役千葉大学教授のご挨拶や亥鼻祭実行委員会が寄附金などへのサポートをPRなどで盛り上がりました。
久しぶりの立食式で、会場にはたくさんの輪ができて旧交を温める姿が目立ち、久しぶりに同窓会らしい同窓会を楽しめましたとの声があふれました。
横須賀忠理事(平成5年卒)の閉会の辞で散会となりました。
新年会は来年令和6年1月20日(土)銀座アスターお茶の水賓館で開催予定です。
奮ってご参加、宜しくお願い致します。

令和5年7月8日

東京ゐのはな会会長 岡本和久