平成30年全国ゐのはな会総会

平成30年6月9日(土) 銀座アスター御茶ノ水賓館にて総会を開催しました。

 

平成30年度東京ゐのはな会総会ならびに千葉大学ゐのはな同窓会のご報告

 平成30年度千葉大学ゐのはな会総会を、6月9日(土)に東京ゐのはな会が担当させていただきました。全国総会に先立ち、東京ゐのはな会総会を開催、東京支部から千葉大学ゐのはな会への理事として新たに栗原正利氏(昭54)と井上賢治氏(平成5)を推薦し、承認されました。今後、新理事として同窓会の発展に寄与するため鋭意努力することになりました。また東京ゐのはな会の役員として千葉大学医学部薬理学の安西尚彦教授(平2)の新理事への推薦の件、小松幹一郎先生(平10)から吉田健一先生(平11)への理事交代について満場一致で承認されました。
 全国総会準備のため比較的早い時期に東京ゐのはな会役員・会員は、講演頂く先生方へのご依頼と、多くの同窓の先生、研修医、学生さんの参加のお声をかけさせていただきました。お陰様で東京はもちろん他府県支部長はじめ会員の先生にも多数出席いただきました。ゐのはな同窓会の功労賞として寺澤捷年先生(昭45)が我が国における長年の漢方医学貢献に対して表彰されました。さらに若手女性医師代表として千葉大学神経内科准教授三澤園子先生(平11)「成長戦略として考える女性医師の育成」の講演、特別講演1の安西尚彦先生より「腎臓トランスポーターと高尿酸血症」をとてもわかりやすく、ウイットに富んだ講演をいただきました。特別講演2として前日本病院会会長、現日本病院共済会代表の堺 常雄先生(昭45)から「日本の医療はどこへ向かうのか」 というタイトルで今後の医療の行く末、千葉大学病院への期待など興味ある講演をいただき、活発な質疑応答がなされました。講演後の懇親会では情報交換、名刺交換など親睦を深める有意義な時間を過ごせました。今後も東京支部として千葉大学ゐのはな同窓会の発展に少しでも貢献できればと思います。

東京ゐのはな会会長・千葉大学ゐのはな同窓会副会長
吉原俊雄