吉原新会長のごあいさつに「歳をとってくると 背中にゐのはなの文字が浮き上がってくる。若いときはその時の所属に染まっているかのように、同窓会と疎遠であっても、出自を問われるかの如く、背負っている」というようなお話がありました。東京にいる方々 皆さんに思い当たる節があることでしょう。逆に 愛育病院の中林先生が同窓だったなんて存じ上げませんでした。ということも多々あります。そのような意味で 本当に盛りだくさんの内容で、前途洋々の若手に 目を細めてみているかのような気持ちにさせられます。そろそろ超高齢化世代へ突入する覚悟をする一方で、有名タレントさんの悲報が流れた後でしたが 乳腺外科を志す先生方が増えていましたね。若い方に多い乳癌ですから、と動機を語ってくれました。 乳癌になる可能性の低い、じい様としてはボヤキでしかありませんが。栃木 埼玉と 厚生連系病院の売却が続き、千葉大派遣病院の縮小 すなわち 地方ゐのはな会支部の存亡の危機、東京の組織率の低さの悩みとはことなる悲哀があります。あくまで個人の感想です。
伊藤会長、2年間の業績は輝かしいものです。なんといっても若返りを図りました。深く感謝申し上げます。
個人的なことで恐縮ですが、ホームページ担当も世代交代します。全国ゐのはな同窓会でも話がでましたが、ホームページを改変して、ページ単位ですが 各支部で利用なさいませんか。各支部で担当できる方がいれば、FTP設定などお伝えします。東京ゐのはな会では 会員間メーリングリストのお話もでています。維持は難しいですが、始めたら やめないのが千葉大医学部ですから。手始めに勤務医部会メーリングリストを画策しています。
ショートスピーチ
難波敏文先生(H29) 聖路加国際病院
岩間敦子先生(H22) 順天堂大学乳腺外科
鳩貝 健先生(H17) 医薬品医療機器総合機構審議官
上條恵莉子(医学部3年) Harvard Japan Tripに参加して
特別講演
1)骨粗鬆症研究を通してみた老年医学の現在と未来
国際医療福祉大学 老年病科主任教授 浦野友彦先生(H06)
座長 吉原副会長
2)周産期医療の現在と将来・・・・愛育病院の運用を交えて
恩師財団母子愛育会総合母子保健センター所長 中林正雄先生(S43)
座長 伊藤会長